大きな通りに面して開口部を開いて投薬患者さん以外でも
立ち寄り出来る環境を考えました。
カテゴリー: 店舗・オフィス
専求院 納骨堂改修工事
既存の御堂を納骨堂に増改修しました。
正面をガラス張りとし内部の棚に納められた津軽ビードロの骨瓶が照明で輝いて見えます。
納骨堂の持つ重苦しさを透明感のある爽やかな空間としました。
照明デザイナーの東京デザインパーティー主催者長根寛さんとのコラボで実現しました。
もりやま園テキカカシードル工場
りんご園から出るゴミをゼロとする取り組みを続けているClientが、その一環としてシードルを作ることになった。落ちたりんごやりんごの枝を利用していろんな取り組みをする中で、一つの通過点としてのシードル工場です。りんご園の中にどっしり構えることで落ち着いた経営と農作業をバックアップできればと思ってのデザインです。
木造2階建て 275.31m2
山の見える家2
18年前に住宅を建てたClientからの再度の依頼です。定年したので隣の敷地に義母のための小さな家を建てそこで料理教室を営みながら義母の面倒をみたい・・・というプログラムでした。
もちろん岩木山を眺めながら暮らすことを基本にしているのは自分の住宅と一緒です。完成する直前に義母が亡くなり面倒を見なくて良くなったからかどうかは別として、料理教室では無くレストランとして機能し始めました。これからどの様に暮らしこなされていくのか興味津々です。
木造平屋 75.97m2
マエダファーマシー中央店
元料亭で栄えた建物の敷地の一角を購入し手狭ながら何とか建築に漕ぎ着けた調剤薬局です。
必要なものだけを最小限に整理整頓して設計されています。
外部のサインを出来る限り建築化して全体をコンパクトなデザインで仕上げました。
小田切さとる法律事務所
敷地は弘前市の官庁に位置するが、この敷地が接する通りは威圧感の少ない雰囲気で住宅の数も多い。
一般に法律(弁護士)事務所の敷居のイメージは敷居が高い。今回の狙いはその敷居の高さを解消するため、建物をセットバックさせることで、通りとの関係において高さとボリウムを低く、しかも小さな単位でまとめることだった。
外壁の素材は人(職人)の手を感じる左官と木板仕上げで構成した。内部は壁と天井を左官系の材料(ゼオライト漆喰)で一筆書きのイメージで構成し柔らかな空間を目指した。
所 在 地:青森県弘前市 施 工:(有)長谷川工務店 敷地面積:440.08m2 述床面積:256.67m2 構造規模:木造/2階建て 竣 工:2010年1月