苫小牧「双葉町の家」

コロナ直前に始まった計画は、紆余曲折しながらも2022年11月に終了した。
老夫婦2人のための住まい・・所謂終の住処であるが、結構なボリームの住宅となった。
気がつくとこれまでに貯まった美術品が数点あり、ちゃんと展示されていなかった。その作品たちのためのギャラリーを創るのが隠れテーマ・・・
玄関・居間・寝室全ての部屋に展示された作品たちはこれまでとは違って輝いて見えた。

大鰐宿川原石蔵改修

昔りんごの貯蔵に使っていた地下を持つ石蔵・・・1階をスポーツトレーニングのために内部を改修し、地下は収納スペース、小屋裏は打ち合わせスペースとなった。石蔵の内部に木造の部屋を入れ込んだ構造です。

組積造地下1階地上2階 140.44m2

山の見える家2

18年前に住宅を建てたClientからの再度の依頼です。定年したので隣の敷地に義母のための小さな家を建てそこで料理教室を営みながら義母の面倒をみたい・・・というプログラムでした。
もちろん岩木山を眺めながら暮らすことを基本にしているのは自分の住宅と一緒です。完成する直前に義母が亡くなり面倒を見なくて良くなったからかどうかは別として、料理教室では無くレストランとして機能し始めました。これからどの様に暮らしこなされていくのか興味津々です。

木造平屋 75.97m2

外崎の家

仕事をリタイヤし体調を崩された父親とそれを介護しながら住まわれる母親のための住宅。動線を一つながりとした、バリアフリーで明るい内部空間を提供した。既存の庭を愛でながらゆっくりした時間が過ぎていく落ち着いた空間です。

木造平屋 133/96m2

青山の増築

息子さんご夫婦が同居するための増改築です。
ダイニングを増築し、リビングと和室を合わせて一体化することで3つの空間が、一筆書きにつながり床の仕上げも共通なものにしてその一体化を強調した。息子さんご夫妻の部屋は子供部屋だった2部屋の仕切りを取り払い一つの空間としてその中でエリアを分けて暮らせる様にした。

増築部分 木造平屋9m2

西茂森の家

自分よりは少し若いが、ほとんど同世代のご夫婦のための住宅です。
この方々とは不思議なつながりがあります。それは機会があったらと言う事で・・・
熟年夫婦のための住宅。だけど守りに入った考えは不要!
生き生きと前を向いて生活をし、暮らしを楽しむための空間を創りましょう!
栄螺堂、禅林街のお寺の屋根並み、並木の連なり・・・その先には岩木山が!
こんな素晴らしい場所で暮らす事を楽しめる様に!