富士見町の平屋

閑静な住宅街の敷地135坪に床面積57坪の平屋を作りました。
住宅街を意識して西と南に面する道路側を出来るだけ低く抑え、
通りの風景に威圧感を与えないために大きな固まりになる事を避け小さな固まりになる様に配置計画した。
それは機能上分けた平面計画をそれぞれの箱に細分化する事をデザインの軸に置いて考えた結果です。

南側と北側に主な機能を配置して、西側にそれらを繋ぐ空間を設えました。
このことでプライバシーの保てる中庭が出来ます。
住宅や建築がひしめく都市空間で良く使われる手法ではあるが、昔から町との関係が考えられた手法だと感じています。